こんにちは、Kジローです。
グラップラー刃牙は、「週刊少年チャンピオン」で連載していた格闘マンガで、テレビアニメ化や続編も発売されている人気の作品です。
そしてついに、グラップラー刃牙の地下闘技場編の舞台化が決定された事で更なる注目を集めています。
今回は、範馬刃牙の父親、『範馬勇次郎』役を務める『両國宏』さんについて記事を書きます。
範馬勇次郎といえば『地上最強の生物』の異名を持つ刃牙の父。
素手で軍隊を滅ぼすレベルの戦闘力を誇り、世界中の格闘士から恐れられている男。
別名『オーガ』
こんないかつい役に抜擢される時点でただ物ではない気配を感じますが…
一体、両國宏さんとはどんな方なのでしょうか。
グラップラー刃牙の舞台化決定!範馬勇次郎役の両國宏さんはどんな人?
両國 宏(りょうごく ひろし)さんは、元大相撲力士で現在は俳優として活動しています。
彼の四股名は「祥映斗 宏務」(しょうえいと ひろし)で、鹿児島県出身です。
大相撲時代の最高位は幕下3枚目でしたが引退後は俳優に転向。
テレビドラマや映画などで幅広い役柄を演じ、活躍しています。
例えば、テレビドラマでは「ごくせん」シリーズで菅原誠役を演じ、多くの視聴者に親しまれました。
また、「水戸黄門」シリーズにも複数回出演しています。
映画では、「カイジ」や「ごくせん THE MOVIE」などに出演し、存在感を示しています。
さらに、舞台でも活躍しており「大奥」や、今回決定したグラップラー刃牙の舞台化作品「刃牙 THE GRAPPLER STAGE」などの作品に出演しています。
範馬勇次郎役の両國宏さんの力士時代
15歳で井筒部屋に入門し、1987年の春場所で初土俵を踏みました。
彼の四股名は「祥映斗 宏務」(しょうえいと ひろし)で、これは「祥 = 勝」「映斗 = 8」という意味が込められており、毎場所必ず8勝(すなわち、関取で勝ち越し)できるようにという願いから付けられました1。
彼の大相撲時代の最高位は幕下3枚目で、1993年の初場所では三段目で全勝優勝を果たしました。
しかし、1999年の夏場所で首を痛めたことが原因で引退を余儀なくされました。
通算成績は255勝237敗19休(74場所)で、三段目での優勝が1回あります。
範馬勇次郎役の両國宏さんの出演作品
先ほども少しだけ出演作品に触れましたが、更に詳しく紹介したいと思います。
テレビドラマ、映画、舞台の項目に分けてまとめています。
素晴らしい数々の作品に出演されており非常に多才な方であることがわかります。
また見た目のワイルドな風貌からも不良系の役が良く似合っていますね。
男は本能的に強い男に憧れる方も多いと思いますが、両國宏さんはまさにそんな強い男を感じさせてくれる存在ですね。
テレビドラマ
- ごくせん(2002年、2003年、2005年、2008年、2009年) – 菅原誠役
- 水戸黄門(2002年、2006年、2008年、2009年、2010年、2011年) – 佐平役、吉野山与兵衛役、仁助役、寅蔵役、寺山源八役、権六役、大吉役、弥兵衛役
- 昔の男(2001年)
- プリティーガール(2002年)
- オヤジ探偵(2002年)
- 子連れ狼(2002年)
- 大河ドラマ 武蔵 MUSASHI(2003年)
- 新選組!(2006年)
- 龍馬伝(2010年) – 孫六役
- 花燃ゆ(2015年)
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年)
- 拝啓、父上様(2007年)
- 柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い(2007年)
- ナンバMG5(2022年) – つなぎの男役
映画
- ごくせん THE MOVIE(2009年) – 大江戸一家舎弟 菅原誠
- カイジ(2009年) – 黒服
- 猿ロック THE MOVIE(2010年)
- ザ・ボディーガード(2010年)
- 東京ノワール(2018年) – 山城役
舞台
- 初蕾(2004年)
- 大吉夢家族〜恋はいつでもサンバのリズムで!〜(2005年)
- 女たちの忠臣蔵(2006年)
- 水戸黄門(2007年、2008年)
- 黒革の手帖(2009年)
- 大奥(2010年)
- 刃牙 THE GRAPPLER STAGE -地下闘技場編-(2024年) – 範馬勇次郎役
まとめ
いかがでしたか?
今回は範馬勇次郎(オーガ)を演じる両國宏がどんな方かを紹介しました。
数々の出演経験と元力士というポテンシャルの高さが期待値を押し上げてしまいますね。
今後の活躍に注目しましょう。