テレビをつけると、いつも笑顔でハキハキと話すヒロド歩美さん。
その明るさと知性で、報道番組からスポーツ中継、バラエティまで幅広く活躍しています。

そんなヒロドさんが2023年に朝日放送テレビを退社し、「フリーアナウンサー」に転身してから、ネット上では「ヒロド歩美アナの年収は1億円超え?」という驚きの噂が飛び交っています。
今回は、報道や業界データをもとに、ヒロド歩美さんのリアルな年収事情をわかりやすく解説していきます。
ヒロド歩美がフリー転身で年収が上がった理由

結論から言うと、ヒロド歩美さんの現在の年収はおそらく5,000万円〜1億円超。
この金額には根拠があります。
ヒロド歩美さんは2023年4月、テレビ朝日の「報道ステーション」スポーツキャスターに抜擢。
全国ネットの看板番組で、平日レギュラーという大きなポジションを獲得しました。

関係者の話によると、「1本あたりのギャラは25〜30万円。週に5本で125〜150万円」との情報も。
単純計算で、
125万円 × 52週 = 6,500万円
150万円 × 52週 = 7,800万円。
これにCM出演やイベント司会、雑誌・YouTubeなどの副収入を加えれば、1億円を超えても不思議ではないというわけです。
ヒロド歩美の朝日放送テレビ時代の年収は?
ヒロド歩美さんは、2014年に朝日放送テレビ(ABC)に入社。
「熱闘甲子園」「サタデーステーション」などで人気を確立しました。
当時の推定年収は、業界平均と照らし合わせると約1,000万〜1,500万円前後。

同世代の在阪アナウンサーの平均年収が約800〜1,200万円なので、人気アナとしてはやや上の水準です。
とはいえ、テレビ局員である以上、どんなに活躍しても給与体系に上限があります。
その点、フリー転身によって「実力主義」「出来高制」になったことで、収入が一気に跳ね上がったというのが大きなポイントです。
ヒロド歩美の「年収1億円説」は誇張?実際のレンジを検証
実際に「ヒロド歩美の年収は1億円?」という情報は、2023年の週刊誌記事から広まりました。
一部報道では「1億円超も夢じゃない」とありましたが、これはあくまで“最大想定値”です。
では、実際にどのくらいが現実的か?業界の収入相場をベースに見ていきましょう。
活動内容 | 推定収入(年額) | 根拠・備考 |
---|---|---|
報道ステーション出演料 | 約6,000万〜7,500万円 | 1本25〜30万円×週5×52週 |
イベント・司会業 | 約500万〜1,000万円 | スポーツ関連・企業イベント出演 |
雑誌・インタビュー・コラム | 約100〜300万円 | メディア出演・連載など |
CM・広告案件 | 約1,000万〜2,000万円 | ブランドタイアップ・SNS広告など |
合計すると 約7,000万〜1億円超。
この数字が現在の年収レンジとして最も現実的です。
ヒロド歩美のようなフリーアナの収入構造
フリーになれば収入は上がるものの、当然ながら“リスク”もあります。
事務所マネジメント費用や税金、経費(スタイリスト・移動・マネージャーなど)は自己負担。

たとえば仮に年収1億円でも、所得税・住民税などを差し引くと手取りは6,000万円前後。
そこから経費を差し引けば、実際に「使えるお金」は5,000万円弱という計算になります。
つまり「1億円稼いでいても、決して全てが自由に使えるわけではない」という現実も、フリーとしてのリアルです。
ヒロド歩美はなぜ評価されるのか?
ヒロドさんの強みは、“英語力+スポーツ愛+誠実さ”の三拍子。
オーストラリア出身でバイリンガル、大学時代はスポーツジャーナリズムを専攻。
甲子園取材では選手一人ひとりに寄り添い、「取材力」と「言葉の温度」が高く評価されています。
さらに、番組内での落ち着いた進行力や、報道でも感情を抑えた丁寧な語り口は、フリーアナとして非常に重宝されるスキルです。
こうした“信頼される存在”であることが、出演料の高さにつながっているといえます。
ヒロド歩美はポスト・有働由美子?
業界では、ヒロド歩美さんのことを「若きポスト有働由美子」と評価する声も多いです。
NHKを退社後、民放で活躍を見せる有働由美子アナ。

報道・スポーツ・情報番組を自在にこなせるヒロド歩美さんには、そのポテンシャルが十分あると見られています。
特に女性アナウンサーは、30代半ばで“キャリアの伸びしろ”が左右される時期。
ここで全国ネットの信頼を得たヒロドさんは、今後さらに高額CMや司会のオファーが増えるでしょう。
まとめ
- テレビ局時代:年収1,000〜1,500万円
- フリー転身後:年収5,000万〜1億円超(報道ベース)
- 主な要因:全国ネットレギュラー+CM・イベント収入
- ただし税・経費を差し引くと実質手取りは約半分
つまり、「年収1億円」というのは夢物語ではなく、努力の積み重ねによって掴み取った現実的な数字なんです。
ヒロド歩美さんのファンとして今後の活躍を期待しています。