ミスをした時に落ち込む人と落ち込まない人の違いは?

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こんにちはKジローです。

皆さんの周りにはミスを起こしたときに落ち込む人と、落ち込まない人がいると思います。

同じことが起きても「なんでそんなに立ち直り早いの?」という人から、「もう1週間くらい落ち込んでるけど大丈夫かな?」なんて人もいますね。

ミスの問題が把握できて、答えが出ているのなら早く立ち直れた方が良いですよね?

今回のテーマは「同じことが起こった時の、落ち込む人と落ち込まない人の違い」について自身の経験を交え解説して行きます。

ミスをした時に落ち込む人と落ち込まない人の違いは?

ミスをした時に「落ち込む人」「落ち込まない人」の違いは「捉え方の違い」にあります。

それは起こったことに対する着眼が違うという事です。

例えば仕事でミスをして周りに迷惑をかけてしまったとします。

そうした時に、「迷惑をかけてごめんなさい。」という気持ちは大切な感情だと思います。

問題は次からの捉え方に大きな違いがあります。

Aさん
Aさん

何で自分はこんなに能力が低いんだ。〇〇さんはいいよって言ってるけど本当はうんざりしてるよな…

Bさん
Bさん

今回のミスはこの部分がまずかったから、次から違うやり方でやろう。この件はまとめておいて教訓にしよう。

考え方に大きな違いがあるのが、分かると思います。

これ以外にも事例はありますが、基本的には「その場に留まる」か「次に目を向けているか」の違いです。

元々、自分自身は切り替えが遅くメンタルコントロールが下手でした。

しかし、経験を重ね、心の持ち方を学ぶことで以前よりも落ち込みにくくなりました。

厳密に言うと「一旦落ち込むけど立ち直りが早くなった」という事です。

落ち込む人と落ち込まない人のメンタルの違いを学んで知っていると、自分がどういう風に捉えていけば良いかが分かるようになってきます。

落ち込みやすい人の気持ちは良く分かるので、この記事を読んで解決に向かって欲しいと思います。

ミスをした時に落ち込む人は?

ミスをした時に落ち込む人は、捉える視点がミスした内容に向いていない事が問題であると考えられます。

逆に言えばそれさえ知っていれば改善に向けて努力できるという事ですね。

落ち込んでしまう心理を知り、現状把握をすることで初めて捉え方を変える練習ができるようになります。

まずは落ち込む人の心理を学んで、自分自身と照らし合わせてみましょう。

ミスをした自分を責め続ける

ミスをした自分を責め続けるとネガティブな気持ちになり落ち込みやすくなります。

そしてネガティブな気持ちはコントロールが難しく、物事全てが悪く見え、時には起こった内容と全く関係ないことを持ち込んで自分自身を攻撃します。

よって、ミスした自分を責め続けるという事は傷が深くなる事はあっても問題の解決には繋がらないということです。

周りからの評価を気にしすぎる

先程とは少し視点が変わりますが、周りからの評価が気になる。

すなわち人の目を気にすると落ち込む時間が長くなります。

Aさん
Aさん

今回のミスでダメな奴って思われたよな

など言われてもいないのに根拠のない空想で問題点に目が行かず、本来考える必要があることに辿り着くまでに時間を要す。

これは結構辛いんですよね。

先ほど解説しましたが、ネガティブな推測を始めると負の連鎖でどんどん落ち込んでしまう。

特にミスなどネガティブな出来事が起こった時に人の目を思考に組み込むと、余計に深みにハマってしまい前進するエネルギーが奪われてしまいます。

完璧主義者

完璧主義は悪い事ではありません。

むしろチームで仕事を進めていく上では信頼が得やすく重宝されるでしょう。

しかし、完璧主義という事は「一つのミスも許されない」という事です。

そうすると抜ける度に自分を責めるきっかけを作りやすくしてしまうのでネガティブループに陥り、立ち直りにくい性質になっていきます。

人間は完璧ではありませんので、抜けることは必ずあります。

その抜けが結果に繋がったのか、どこで起きたのか、というのは大切なポイントです。

完璧になりたい所とそうでなくても良い所を区別できると不要な場面で落ち込みにくくなります。

ミスをした時に落ち込まない人は?

ミスをした時に落ち込んでしまう人にとって、切り替えが早く次に進んでいける人はうらやましく感じてしまう時がありますね。

今度は落ち込まない人のメンタルはどうなっているのかを解説して行きます。

こちらを読み進め、取り入れる努力をすれば自分のなりたい像に向かって成長していけるはずです。

問題点に目を向けている

問題点に目を向ける意識を持つことで、落ち込み期間をグッと短くできます。

周りが求めているのは「しっかり反省し、次に生かしてくれること」です。

そこを理解すれば落ち込むことは少なくなって行きます。

これは僕の経験談ですが、会社に入って一年が経った頃、会社に大損害を与えるミスをしてしまいました。

初めてのミスだった事と、先輩から言われた事を慣れから疎かにして起こしたという不甲斐なさで下を向き、落ち込んでしまいました。

その時に横にいた先輩に言われたのは

先輩A
先輩A

今、やることは落ち込むことじゃない。どこに問題があって、その問題を次に起こさない為にどうすれば良いのかを考えなさい。

この言葉は今もミスを起こした時に思い出します。

今となっては立ち直り方を学ぶ良い経験であったと思います。

向上心が強く成長する最善策を考えている

落ち込まない人は落ち込む時間を無駄と捉えています。

反省はするけど落ち込みはしないといった感じです。

なぜなら向上心の強い人は、日常から自分の成長を感じることに生きがいを感じています。

なので、落ち込むことが成長に繋がらないと本能で理解しています。

落ち込みそうな時は、「間違いは誰にでもある。謝罪した後はいかに今回の件を糧にできるか。」

といった具合に前を向くためのメンタルコントロールに優れています。

このメンタルコントロールも一朝一夕ではなく、何年もの積み重ねで出来るようになっていくものです。

思考のクセは繰り返していけば変わっていくので、仮にミスをした際も「成長する為に、どうすればいいか」を意識していくと変わっていけると思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は同じミスを起こしても落ち込む人と落ち込まない人の違いを経験談を交えてお伝えしました。

最初は難しかったことも経験を積み重ねていくことで徐々にできるようになっていきます。

今回の両者の違いを理解し、自分の成長へと役立てて欲しいと思います。


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