こんにちは、Kジローです。
野球において「サウスポー」と呼ばれる左投げの選手たち。
左投げというだけで一度はピッチャーを経験するほど重宝される存在ですよね。
今回は投球フォームがかっこいいだけでなく、子供から大人まで見本にしたい左ピッチャーを5人選びました。
投球フォームで悩んでいる方や、投手を始める方にとって、とても参考になると思います。
独自の視点でお伝えしていきますので、是非ご覧ください。
投球フォームがかっこいい!見本にしたい左ピッチャー5選!
今回紹介する投手は子供たちにとっても参考になる投手が揃っています。
僕は投球フォームがかっこいい選手は「しなやかで無理な動きがない」と考えています。
噛み砕くと投げる上での必要なポイントが抑えられている為、自然とかっこいいフォームになるし、打ちづらい。
なので、かっこいい投球フォームの選手は圧倒的に活躍している人が多いですよね。
学ぶの語源は「まねぶ」とも言われており、上手くなりたければまずは上手い人の真似をしてみるという考え方はとても大切だと思います。
それでは投球フォームがかっこいい見本にしたい左ピッチャーを紹介して行きます。
第1位 杉内俊哉
堂々の1位は杉内俊哉投手です。
軽いキャッチボールの様に脱力したフォームから切れのあるボールを投げ込みます。
ご本人も当時のテレビでインタビューに答えていましたが、「自分の腕はムチ」ということを意識して投げていたそうです。
そして「指からボールを離す時だけ力を入れて130km出たら打たれない」と究極の持論を展開しておりました。
確かにバッターもびっくりしますよね。
軽い感じで投げられたと思ったら、いきなり目の前に来るんですから。笑
それを限りなく近い形で体現されていた杉内投手はまさに天才。
是非、杉内投手を参考にしてほしいですね。
第2位 工藤公康
ソフトバンクの監督のイメージが強い工藤公康さんですが、現役時代は物凄い球を投げる投手でした。
文句の付け所のない綺麗な投球フォームからノビのあるストレート、そして曲がり幅の大きいキレのあるカーブを主体にバッターを翻弄していました。
ボールのキレと制球力で勝負する投手で一つ一つのボールのレベルが高かったのが印象に残っています。
特にストレートは力強く、ノビがありバッターも空振りを取られていました。
子供たちが真似するなら工藤選手はおすすめですね。
第3位 今永昇太
3位は今もなお現役でプレーしている今永昇太選手です。
メジャーに入ってから更に開花しましたね。
脱力を意識したバランスの良い投球フォームでクセがないのが特徴です。
今永投手は去年辺りから150kmを連発するようになり、更に一段レベルが上がった感じがします。
ノビのあるストレートとチェンジアップでバッターを打ち取って行きます。
少し前に松坂大輔さんとの談話で「脱力のタイミング」を熱心に語られていました。
聞いていて僕も勉強になりました。
無理のない綺麗なフォームですので、参考にすると良いと思います。
第4位 和田毅
松坂世代の最後の戦士として、惜しまれつつも今シーズン限りで引退した和田毅選手です。
最近、自己最速149kmを計測するなど進化を続けていた和田投手。
投球フォームとしては少し独特ですが、出所が見え辛く、「球速以上に速く見える」とバッターが口を揃えてコメントします。
出所が見え辛いということは「体に腕が隠れている」訳ですから当然、腕を大きく後ろに引くフォームよりも負担は少なくなります。
そして僕が一目おいているのが股関節の使い方が非常に上手いということ。
柔らかいだけでなく、体重移動がスムーズでありロスが少ない。
特に真似したいポイントですね。
怪我しにくく、バッターからも打たれ辛い点でも和田投手はお手本として適していると言えます。
第5位 能見篤史
そして5位は能見篤史選手です。
ワインドアップから豪快に背負うように投げ込んでくるフォームが好きな人も多いのではないでしょうか?
ゆったりとしたワインドアップから足を上げ、徐々に加速しながら鋭い腕の振りでボールを投げ込みます。
しかし、その豪快な動きとは裏腹にテイクバックは小さめで出所が見え辛く、負担も少ないフォームになっています。
能美投手といえばストレートも変化球も全く腕の振りが変わらず、バッターも球種の判断に手こずっていました。
豪快なフォームを手に入れたい!
そんな方は能美投手を見本にしてみると良いと思います。
投球フォームがかっこいい!見本にしたい左ピッチャー5選!まとめ
いかがでしたか?
今回は投球フォームがかっこいい見本にしたい左ピッチャーを紹介しました。
脱力や体重移動、腕の振り方など真似したくなるポイントが盛り沢山でしたね。
是非、自分の好きな選手を見つけて野球技術の向上に役立ててください。