早稲田大学の伊藤樹はドラフト候補!仙台育英時代から好投手

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こんにちはKジローです。

2024年のドラフトは終了し、目線は少しずつ来年2025年のドラフト候補へ移っていきます。

今回は仙台育英時代から注目の好投手であり、早稲田大学3年生で来年の2025年ドラフト候補である伊藤樹選手について書きました。

早稲田大学といえば野球の名門であり、元千葉ロッテマリーンズの小宮山氏が監督に就任してから好投手の活躍が目立ちます。

元投手出身の監督であることから投手の指導能力が高いのかもしれませんね。

その早稲田大学に入学し活躍中の伊藤樹選手ですが、一体どんな選手なのか解説して行きます。

早稲田大学の伊藤樹はドラフト候補!

それでは2025年のドラフト候補、早稲田大学3年の伊藤樹選手について書いて行きます。

中学時代から有名であり、高校でも大きな注目を浴びた後、早稲田大学へと進学し更にスケールアップした伊藤樹選手。

今から来年にかけての成長を期待してしまいます。

その伊藤樹選手の今現在の投球スタイルとプロフィールを紹介しますね。

プロフィール

伊藤樹(いとう たつき)選手は、秋田県出身の右投右打の投手です。

2003年8月24日生まれで、現在は早稲田大学のスポーツ科学部に在籍しています。

  • 名前: 伊藤樹(いとう たつき)
  • 生年月日: 2003年8月24日
  • 出身地: 秋田県
  • 身長: 176cm
  • 体重: 78kg
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 所属: 早稲田大学

小学時代は仙南トリプルスターズに所属し、楽天イーグルスJrでもプレー。

中学時代は仙台育英学園秀光中でプレーし全国大会で準優勝。

高校時代は仙台育英高校に進学し、甲子園に出場。

早稲田大学時は2024年リーグ優勝を達成しベストナインに選出。

投球スタイルと特徴

伊藤樹選手は、スリークォーター気味の低い腕の位置から最速151km/hのストレートを投げます。

シュート成分が強く浮き上がるようなノビのあるストレートでバッターを翻弄しています。

加えて多彩な変化球を持ち味としており、カーブ、スライダー、カットボール、スプリット、チェンジアップなどを駆使し、打者を翻弄します。

スプリットかチェンジアップか定かではないですが、シンカー気味に沈んでいく球は特に左打者に対し有効であるように見えます。

コントロールの精度も増しており、コーナーを厳しくついている印象があります。

大学時代からは、こだわりのあったワインドアップを封印し、ノーワインドアップからの投球に変更しています。

理由は1試合を安定して投げられるようにとの事。

もう一つの変化点は二段モーションに移行したことで体重移動が以前よりもスムーズになっており球質の向上に繋がっています。

早稲田大学の伊藤樹は仙台育英時代から好投手

早稲田大学の伊藤樹選手は仙台育英高校時代から好投手として評判でしたが、実は中学時代からも有名でした。

当時は同じ中学、高校とプレーした左腕の笹倉選手もおり、笹倉選手の方に注目が集まりがちでした。

しかし、これは後出しではありませんが当時から個人的に伊藤樹選手の方に注目していました。

その理由を次で解説します。

中学から投手へ転向!元はキャッチャーだった?

小学時代から楽天イーグルスJrに選出される程の選手であった伊藤樹選手。

実はこの時、ポジションはキャッチャー。

ピッチャーは先ほど少し触れた左腕の笹倉選手でした。

地元が違う2人がこの楽天イーグルスJrで出会い、仙台育英学園秀光中に進むことを決意した事と言います。

伊藤樹選手が投手を始めたのは中学2年の秋でそこから短期間で急成長を遂げ144km右腕へと成長し、有名になりました。

当時、高知中には現阪神タイガース森木大智(当時3年時MAX150km)、同じ秀光中に笹倉世那(当時3年時MAX147km)がいましたが、投手を遅く始めた分、伸びしろという面で伊藤樹選手に期待していました。

田中将大も高1まではキャッチャーでしたからね。

いずれにしても投手転向して短期間で144kmを投げるのは異常ですし、当時はまだ中学3年生ですからね?(笑)

軟式で130km出るだけでも相当速いのに、140km超えるとかただの化け物ですよね。(相当なレベル)

高校時代はエースとしてチームを引っ張る

伊藤樹選手は、仙台育英高校時代にその実力を発揮し、多くの注目を集めました。

高校1年生からベンチ入りし、甲子園にも出場しました。

特に、2019年の夏の甲子園では、チームのエースとして活躍し、甲子園で躍動しました。

当時は最速149km/hの速球と多彩な変化球を駆使し、打者を翻弄していました。

また、安定したコントロールと冷静なマウンドさばきが評価されていました。

しかし、高校3年時には予選で仙台商に負け甲子園出場は叶わず、悔しい思いも経験しています。

この経験を糧に大学で躍動していますので、とても大切な経験となったことは間違いないですね。

今後も陰ながら応援しております。

早稲田大学の伊藤樹はドラフト候補!仙台育英時代から好投手~まとめ~

いかがでしたか?

今回は早稲田大学の好投手でドラフト候補の伊藤樹選手について記事を書きました。

中学時代から注目していた右腕が着々と成長している事に嬉しさを感じます。

順調に成長し日本球界を背負うような投手になって欲しいと思います。

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