野球のロボット審判は必要か?導入の賛否をわかりやすく解説

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著者プロフィール
Kジロー

・運営者のKジロー。野球を見て良い選手を発掘、筋トレなどの運動で自分磨き、そして株取引が趣味。自分の好きな事を中心に役立ち情報を自由に書いて行くフリースタイル。

野球の試合において「誤審」は、試合の流れや勝敗を左右する重大な問題です。

特に近年は、AIやセンサー技術の進歩により「ロボット審判」の導入が現実味を帯び、プロ野球ファンの間でも大きな議論を呼んでいます。

こんな声が
  • 「公平性が増す!」という賛成派
  • 「野球の魅力が損なわれる!」という反対派

この記事では、ロボット審判の仕組みから、メリット・デメリット、導入の現状や未来像までを、図表を交えて解説します。

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野球のロボット審判の仕組みを解説

ロボット審判とは、ストライク・ボールの判定を人間ではなく、AIやセンサーによって自動的に行うシステムのことです。

判定フロー(表)

今、AIが爆発的に進化していますが野球でも取り入れられているんですよね。

いかが判定のフロー表になります。

ステップ内容説明
① 投球投手がボールを投げるストライクゾーンを目がけてピッチ
② 検知センサーが球の軌道を測定AI+高解像度カメラが球速・軌道・位置を正確に捉える
③ 判定AIがストライク or ボールを判断完全機械的なルールに従って自動判定
④ 通知判定結果を主審へ伝達イヤホンを通して「ストライク/ボール」を主審に音声で通知
⑤ コール主審が場内に判定を伝える人間審判が従来通りジェスチャーと声でアナウンス

判定はAIが行い、人間が従来のジェスチャーで場内に伝える流れですね。

しかし、15年前では考えられなかった時代が到来しましたね。

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野球のロボット審判賛成派の主張

まずはロボット審判賛成派の意見を聞いてみましょう。

誤審が激減

Aさん
Aさん

AIによるストライクゾーン判定は、ほぼ100%の精度人間の主観や疲労によるミスを排除できるよね。

選手の抗議が減少

Bさん
Bさん

審判への抗議による中断がなくなり、試合がスムーズに進行。

精神的ストレスの軽減にもつながる。

一貫した基準

Cさん
Cさん

審判ごとの「広め」「狭め」の判定ブレがなく、全試合で共通した基準が適用されます。

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野球のロボット審判反対派の主張

今度は反対派の意見を聞いてみましょう。

キャッチャーの技術が無意味に

Aさん
Aさん

フレーミング(捕球時のミットの動き)など、熟練キャッチャーの技術が評価されなくな

空気を読む審判の判断が消える

Bさん
Bさん

ピッチャーの調子や試合の流れに合わせて“人間らしい裁量”が利かなくなり、味気ない演出に。

機械の誤作動リスク

Cさん
Cさん

AI・センサーにもエラーや通信障害の可能性があり、「絶対的」とは言い切れません。

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野球のロボット審判の日本・世界での導入状況

賛否の意見をここまでお伝えしました。

次に日本・世界での導入状況はどうなっているのか見ていきましょう。

MLB(メジャーリーグ)

すでにマイナーリーグ(AAA)でロボット審判が運用中。

2026年にはメジャーでも本格導入される可能性が高いと報道されています。

とにかく取り入れるスピードが速い。

日本プロ野球(NPB)

まだ正式導入はされていませんが、誤審への批判や審判人材の不足から、テスト運用を視野に入れた議論が進行中です。

メジャーに比べるとやはり慎重な日本は議論で止まっているようです。

韓国プロ野球(KBO)

2024年以降、ABS(自動ボールストライク判定システム)導入の試験運用を開始。

韓国も導入するのが速いですね。

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野球のロボット審判がもたらす未来

時代の変化が著しい昨今、AIが進化を遂げロボット審判を導入する時代となってきました。

このままロボット審判が普及していくとどんな未来が待っているんでしょうか。

試合時間の短縮

誤審や抗議による中断が減ることで、試合がスピーディーに進行。

キャッチャーの役割変化

フレーミング不要になり、肩の強さや打撃力重視のキャッチャーが主流に。

審判の再定義

将来的には「ルール判定者」よりも「試合全体の管理者」という役割にシフトする可能性もあります。

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野球のロボット審判にファンの声は?

野球のロボット審判導入は賛否両論ありますが、ネット上ではどのような声が上がっているのでしょうか。

SNSの反応をまとめてみました▼

賛成の声反対の声
「公平になるから歓迎!」「人間味がなくなってつまらない」
「あの誤審をまた見るくらいならAIがいい」「キャッチャーの技が死ぬのは惜しい」
「テクノロジーで野球が進化するのは当然」「判断が全自動だと緊張感が薄れる気がする」

両方の意見が良く分かるし理解できます。

広陵高校対佐賀北高校の試合のようにたった一度のジャッジミスが勝敗を、又は人生を変えてしまう事もあります。

僕自身も決勝戦で真ん中付近のストライクを3連続ボールと言われ不貞腐れて置きに行ったストレートを痛打され負けた経験もあります。(中学時代)

「それでも淡々とバッターをねじ伏せられるのがエース」と個人的には思っていますが、今思い出しても悔しいですね。

そんな事もあるので、通常は人間審判がジャッジをし相手から抗議があった際はAIにジャッジを委ねる形が一番良いと思います。

ということで半々です(笑)そして個人的な投手経験・目線からの意見です。

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まとめ

ロボット審判は、野球における「公平性」と「技術的進歩」を体現する存在です。

しかし、それによって野球が持つ“人間らしさ”や“駆け引きの妙”が失われるという懸念も確かに存在します。

完全導入ではなく、まずは一部導入や“ハイブリッド運用”(AI+人間審判)の形から始め、テクノロジーと人間が共存するスタイルこそが、野球の未来にふさわしい形かもしれませんね。

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