DeNA藤浪晋太郎の新投球スタイル「ツーシーム&シンカー」の効果とは?

DeNA藤浪晋太郎 新投球スタイル ツーシーム&シンカー 効果 野球
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Kジロー

・運営者のKジロー。野球を見て良い選手を発掘、筋トレなどの運動で自分磨き、そして株取引が趣味。自分の好きな事を中心に役立ち情報を自由に書いて行くフリースタイル。

藤浪晋太郎投手は阪神時代から160km/hを超える速球で注目されましたが、制球難やフォームの迷走で苦しむ時期が長く続きました。

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2025年夏、横浜DeNAベイスターズに加入後、彼が見せたのは「ツーシームとシンカーを軸にした新投球スタイル」です。

速球主体から「動く速球+沈む変化球」へシフトチェンジしたことで、ファンや解説者からも高い評価を得ています。

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DeNA藤浪晋太郎が使うツーシームとシンカーの違い

藤浪が選んだ新しい武器は「ツーシーム」と「シンカー」。

両者は似ているようで役割が異なります。

【球種比較表】

球種球速帯変化の特徴効果的な使い方
ツーシーム145〜151km/hわずかに沈みつつ横に動くゴロを打たせる、左打者の内角攻め
シンカー140〜147km/h大きめに沈み落ちる空振り・三振狙い、勝負球

この2球種を組み合わせることで、「凡打を量産する球(ツーシーム)」と「打者を仕留める球(シンカー)」 の二段構えが完成します。

藤浪晋太郎選手の場合球速差があまりないためより有効であり、打者は二つの変化量を意識しながらバットを振らないといけません。

そこに更に速いフォーシームや緩いカーブなど緩急を使われれば打者もたまったもんじゃないでしょうね。

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僕なら申告三振します。

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DeNA藤浪晋太郎をデータで見る“二刀流スタイル”の効果

2025年8月の復帰登板データを基に整理すると、様々な効果が見えてきます。

まずはこちらのデータをご覧ください。

その上で次の章からメリットを解説して行きます。

項目数値
最速ストレート154km/h
平均ストレート球速149.8km/h
平均ツーシーム球速146.0km/h
平均シンカー球速143.5km/h
ツーシーム被打率.167
シンカー空振り率38%
ゴロアウト率(全体)61.9%
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DeNA藤浪晋太郎の投球スタイルがもたらす3つのメリット

それではツーシームとシンカーを習得したことによるメリットを解説します。

藤浪投手の投球スタイルが変化したことで大きなメリットが生まれ、持って生まれたポテンシャルの高さを更に生かせるようになりました。

自分に合った球種を習得するというのは藤浪選手の最近の投球を見ているととても大切だという事がわかります。

藤浪投手の場合スリークォーターでシュート成分強めの投手ですから、同じ方向に曲がるツーシームやシンカーは適正であると思います。

Kジロー
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僕もセンサー内蔵ボールを使って自分の球質を把握し、自分に合ったツーシームを習得することで投球の幅が広がった経験があります。

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投球効率の改善

ツーシームでゴロを量産 することで球数削減。

1イニングを平均11球以下で終えるケースもあります。

藤浪投手と言えば制球難から球数が多い印象がありましたが、ツーシームを駆使することで大きく投球内容が変化しています。

Kジロー
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球数が減るという事は省エネになるため、抜け球の数が減ってくるなど「制球難対策」になるかも?

左打者対策

ツーシームで内角を突き、シンカーで外に逃がすことで、左打者に対する被打率が.205まで低下。

バッターはこのコンビネーションを使われると辛い。

さらに藤浪投手の場合は剛球ですから、変化に反応するのも大変

これで益々、左バッターは打ち崩すのが難しくなりましたね。

三振+ゴロのハイブリッド

ポイント
  • ゴロアウト → 守備陣を活かす
  • シンカーで三振 → ピンチで確実に切る

この二刀流が、DeNAの先発ローテーションの安定に直結。

個人的には最強の武器を手に入れたと思っています。

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解説者・ファンの声

ファンの声
  • 解説者:「藤浪のシンカーは“消える剛速球”。ツーシームとのコンビで打者は絞れない」
  • ファン:「阪神時代にはなかった新しい投球!安心して観られる」
  • 首脳陣:「二つの武器を活かした投球はチームを救う」

あとは右バッターに対する制球難をどう克服するか。

ただあの荒れ球のイメージが良い方に作用することもあるので死球を出さない適度な荒れ球で収まるのがベストな気がします。

高校時代はコントロールに問題はなかったので、案外シームをきつい方で握るなどちょっとした事で治るかも?

えらそうに言ってしまいましたが、とにかくファンとしてめちゃくちゃ応援しています。

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まとめ

DeNA・藤浪晋太郎の「ツーシーム+シンカー」の新投球スタイルは、

まとめ
  • ツーシームでゴロ率61.9%
  • シンカー空振り率38%
  • 左打者対策に有効(被打率.205)

という結果を残しています。

藤浪投手が、「凡打を取る球」と「三振を奪う球」を手に入れたことで、先発投手としての安定感は格段に向上しました。

2025年後半戦、DeNA浮上のカギを握るのは、間違いなく藤浪晋太郎のツーシーム&シンカーです。

頑張れ、藤浪晋太郎!高校時代からのファンより

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