こんにちはKジローです。
うまい野球選手を見ると股関節の柔軟性が高い選手が多いと思います。
しかし、プロ野球選手の中には股関節が硬くともメジャーで活躍し40歳を超えて活躍した選手がいます。
それは「元広島カープの黒田博樹選手」です。
黒田博樹選手は、ツーシームを武器にメジャーで活躍したトップクラスの投手ですが、「股関節が硬い」という発言をされていました。

僕自身が股関節が硬く、無理なストレッチで痛めて球速が落ちてしまった経験があった為、黒田選手の言葉には衝撃を受けました。
股関節が柔らかくならないという悩みを抱えている人にとって、黒田選手の考え方は参考になると思います。
投手に股関節の柔軟性は必要?黒田博樹は硬かった
野球において股関節の柔軟性は高い方が良いと言われていますが、実際はどうなんでしょうか?
黒田博樹選手も相当柔軟性のトレーニングをしてきたそうですが、最終的に柔らかくならなかったそうです。
しかし、それを逆手に取り自分のスタイルを築いたことで結果を出しています。
動画の中でもありますが、人それぞれ持って生まれたものがあり、柔らかくなる、ならないだけでなく、必要、不必要というところまで違いが出てくるようですね▼
周りの好投手が柔らかいから、柔らかくないといけない。
と考えていたことに、今になって勿体なかったなと感じます。
ストレッチを何年も継続して変化がなければ、自分に合う別のスタイルを目指してみると新しい武器が見つかるかもしれません。
投手にとって股関節の柔軟性を上げる努力は必要
黒田博樹選手の話を聞いての結論ですが、「股関節の柔軟性を上げる努力は必要」ということです。

なぜなら、可動域が広がりより多くの筋肉を連動することができるようになると、球速の向上に繋がりやすくなるからです。
股関節が柔らかければ、下半身からの力も上に伝えやすいし、スムーズな回旋に繋がります。
フォームもしなやかになりますし、無駄なロスも少なくなります。
よって、股関節の柔軟性を上げる努力は必要であり、手に入るのなら手に入れたいポイントです。
開脚ストレッチャーのおすすめ
しかし、先ほども言ったように無理なストレッチは絶対にNGで、怪我で能力DOWN&選手生命を縮めるだけです。

高校時代、無知な監督の指示で足の上に乗られ、3か月の股関節故障で球速15kmDOWNを経験した僕がいうので説得力はあると思います。今でも恨んでいます。(笑)
股関節は非常に繊細な場所です。ストレッチをする際は自分の体と相談しながら慎重に丁寧に無理なく行ってください。
開脚ストレッチャーを使うと体が硬い人でも1人で効果的なストレッチができます。僕も使っていたアルインコの開脚ストレッチャーが使いやすくておすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は股関節の柔軟性が必要であるかについて記事を書きました。
結論としては、柔らかくする努力は必要だけど、体の構造の違いで柔らかくならない人もいるということ。
人それぞれ自分にあったスタイルを身に付けることが結果に繋がり、長く野球をプレーできる秘訣かもしれませんね。


