阪神新監督に藤川球児氏が就任!投手出身はダメなの?

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こんにちはKジローです。

現役時代から大好きな藤川球児氏が阪神の新監督に就任すると聞き、期待せずにはいられません。

しかし、投手出身の監督はうまくいかないとの声も上がっている模様…

こちらの件に対して考えてみました。

それではご覧ください。

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阪神新監督に藤川球児氏が就任

現役時代、守護神として日米を渡り歩き、火の玉ストレートと言われるノビのあるストレートで打者を翻弄した藤川球児氏ですが、阪神新監督に就任するという事で大きな注目を集めています。

伝統ある阪神タイガースの監督就任にあたっての強い覚悟と信念、そして何よりタイガース愛を感じます。

選手時代から、はっきりとした口調で自身の考えを自分の言葉で述べる藤川球児氏の姿に「自分もこんなかっこいい人になりたい」と思わされていました。

一般社会でもそういう人格者は慕われますし、阪神タイガースの選手たちも同じように藤川球児氏に憧れを抱いていると思います。

藤川球児氏がどのようなチームを作っていくのか楽しみです。

そして就任会見の中で胸に「ズドン」と響いた言葉がありました。

「どんな道をおそらく選んでも自分の中で正解にできるんじゃないかというところが、ここまでの自分の自信にもつながっています」

この言葉に辿り着くまでに、どれだけの経験が必要とされるのでしょう?

これはプロという最高峰の舞台で試行錯誤を繰り返し、何度も立ち上がった経験があるからこそ言える言葉なのでしょうか?

この言葉を聞き、紆余曲折がありながらも最後には自分で正解と思えるような人生を歩みたいと思いました。

藤川球児氏は人間力が凄いですね。

背番号は現役時代同様の「22」

阪神タイガースの背番号「22」に決まりましたが、22=藤川球児の文字がすぐに頭に浮かびます。

選手時代からですが、物事に対してしっかりとした考えを持たれておりインタビューのコメントを聞きながら「これはどういう意味でコメントしたんだろう?」と、ひも解くのがクセになっている時期もありました。

決して物事に流されない藤川球児氏のコメントはまるで現役時代の火の玉ストレートのようです。

僕自身もこのように自身が持てるような行いを積み重ねていきたいと思います。

阪神新監督の藤川球児氏に投手出身はダメとの声が?

阪神新監督に藤川球児氏が就任するというニュースの中で、「投手出身の監督は成功しない」といった声が聞こえてきました。

このコメントだけを見ると一方的に否定しすぎでは?と思ってしまいます。

しかし、経験豊富な参謀を付けることが重要であるなど、アドバイスをしているところを見るとただ否定したいのではなく、成功して欲しいがゆえのエールであったと捉えることもできます。(真意はわかりませんが…)

では、なぜ投手出身の監督はダメであるのかを洗い出してみましょう。

投手出身が監督に向かないと言われる理由

投手出身の監督がダメと言われる理由はなんでしょうか?

よく言われている内容を調べてみました。

  1. 視野の狭さ…投手は自分の役割に集中することが多く、フィールド全体を見渡す経験が少ないため、チーム全体の戦略を立てるのが難しいとされている。
  2. コーチ経験の不足…多くの成功した監督は、コーチや2軍監督としての経験を積んでから1軍の監督に就任していますが、投手出身の監督はそのような経験が不足していることが多い。
  3. 投手交代の判断…野手出身の監督は投手交代が早い傾向にあり、投手出身の監督は先発を引っ張る(長く投げさせようとする)傾向があるため、試合の流れを見誤ることがある。

個人的には一概に言える内容は一つも無いように感じますね。

野手であっても自分のことしか考えないプレーヤーもいますし…

コーチ経験や2軍監督の経験は藤川球児氏に関してはありませんが、投手出身の監督すべてに当てはまる事ではないし、投手交代の判断については投手出身の方が理解があるのではないかと、僕は感じました。

野手出身が監督に向いていると言われる理由

では反対に野手出身の監督が成功しやすい理由は何でしょうか?

よく言われている内容を調べてみました。

  1. 視野の広さ…野手はフィールド全体を見渡す機会が多く、試合の流れや状況を把握しやすい。これにより、戦略的な判断がしやすくなる。
  2. 守備の経験…特に内野手は、投手と連携して守備を行うことが多く、試合の細かい部分に精通している。この経験が監督としての戦術に役立つ。
  3. リーダーシップ…野手はチームの中心としてリーダーシップを発揮することが多く、その経験が監督としての指導力に繋がる。

巨人の原辰徳監督やソフトバンクの秋山幸二監督など、野手出身の監督が成功を収めている例が多く見られる。

確かにこれだけ見ると野手の方が向いているようには感じますね。

投げることに集中しやすい投手に比べると野手は視野が広げやすいといえますね。

プロ野球のキャプテンは野手がやりますし、監督になったときにはその経験が多く生きる部分があるのは事実でしょう。

しかし、僕は異を唱えたい。

これはあくまで傾向であり投手が絶対にダメだということではない。

そこで投手出身の監督で成功している監督を紹介しようと思います。

投手出身で成功した監督は?

本当に投手出身の監督はダメなのでしょうか?

そこで投手出身で成功している監督をリストアップしたのでご覧ください▼

  1. 工藤公康…福岡ソフトバンクホークスの監督として、リーグ優勝3回、日本一5回の実績。
  2. 高津臣吾…東京ヤクルトスワローズの監督として、2021年と2022年にリーグ連覇を果たした。
  3. 星野仙一…監督として4度の優勝を果たしており、情熱と強烈なリーダーシップで知られ「闘将」としてファンに愛された。
  4. 与田剛…中日ドラゴンズの監督として、チームを率いる。
  5. 佐々岡真司…広島東洋カープの監督として、チームを指導。
  6. 三浦大輔…横浜DeNAベイスターズの監督として、チームを率いる。
  7. 石井一久…東北楽天ゴールデンイーグルスの監督として、チームを指導。

調べてみると投手出身の名監督がズラズラと出てきましたね。

これを見ると投手出身の監督はダメと言いきる事はできませんね。

もしかすると昔はダメなのが常識であったのかもしれません。

僕が学生の頃は良く耳にしましたし。

しかし、時代は変化するものですし、今は令和と言う時代。

データ分析や野球の科学の発展は素晴らしいですし、野球理論についても学ぶことができる時代です。

指導者になるために学ぶ手段は投手、野手に関係なく多くあるはずです。

投手、野手出身は関係なく、「自分に足りない所を持った人物を参謀に選ぶ」ということが重要になってくるのではないかと僕は思いました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は阪神タイガース新監督に藤川球児氏が就任するとあって大きな注目を集めています。

結論ですが、投手、野手関係なく監督に向いている人は向いているし、向いていない人は野手でも向いていないということが過去のデータからもわかりました。

藤川監督には、是非「投手出身の監督はダメ」という言葉を、過去の名将達のように覆してほしいと思います。

火の玉タイガース、楽しみですね♪

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